Management管理について

給食センターの管理安全・美味しい!食品製造を提供します!

静岡給食センターではお客様にご満足いただける給食をお届けするために、食品安全マネジメントシステムに則った環境下で食品の安全性の確保を実現しています。「安全」と「美味しい!」の両立をめざした給食づくりに職員一丸となって取り組んでいます。


  • 食の安全・安心・健康に配慮した食品衛生法の基準内の食品を選定し充分に信頼のおける納入業者から購入致します。

  • 食の安全を確保するため多くの衛生管理基準を設け最新鋭の設備による「美味しさと品質の保証」に取り組んでいます。

  • 定められた工程作業が確実に実行されているかの確認と安心な品質を保持するための検証を行い安全を高めた給食を作っております。

設備について

  • 設備の管理

    ①管理区分の明確化

    工場内作業区域は「清潔区」「汚染区」に区分され、それぞれの床の色も汚染区がグリーン・清潔区がベージュに色分けされております。また、人や物の流れをルール化し、作業区分の交差汚染の防止を図っています。

    ②外部との遮断

    工場主要出入口のドアは二重構造になっており、外からの防塵・防虫対策を取る構造になっております。工場内の搬出入口は防虫照明を設置し防虫対策をしています。また、製造・盛付室・出荷室には窓が設置されていないため、外部との直結を防止することができ、防虫や異物混入対策をとる事ができます。

  • ~食中毒対策は衛生管理と万全な温度管理から~

    製品は、煮・焼・揚・蒸の加熱工程のある調理場と、果物・生野菜の加熱工程のない調理場とは完全に分けることで適正な温度管理がおこなわれています。病原菌の増殖至適温度帯は約10度~60度とされています。加熱調理後の食品を急速冷却する事によって殺菌の増殖する危険な時間帯を一気に通過させることができます。
  • ~地球にやさしい会社を目指して~

    地球温暖化が叫ばれている現代。限りある資源を大切にし、環境の保護に努める事で地球にやさしい企業を目指します。

  • ~環境とリサイクル~

    工場から出る排水はこの処理施設に流入します。活性汚泥により処理された処理水はクリーンな状態で排水します。また汚泥の絞りカスは園芸用の土としてリサイクルされます。


    排水処理後の排水は芝生や樹木への再利用が可能です。


    給食容器はゴミの発生を抑えるため使いすて容器はなるべく使わず回収容器を使い高水圧連続自動洗浄機で洗浄され高温乾燥し衛生的に処理し再利用します。

管理方法について

  • ~チェックとルールで美味しく安全~

    原材料チェック

    入荷時の包装状態、容器の損傷、汚れ、異物などを検収して記録します。冷凍・冷蔵・生鮮食品などは品温を測定し、決められた温度で配送されたかを確認します。


    製造保管~出荷工程のルールとチェック
    食材は冷凍・冷蔵品・魚・肉・野菜・調味料に至るまですべて専用の保管場所へ区別し適正な温度管理の元保管されます。調理工程では、中心温度の計測・冷却記録・生野菜の塩素消毒記録し出荷する全ての製品は金属探知機を通しています。


    製品チェック
    DOX(食品微生物迅速検査システム)を用い一般生菌・大腸菌群・黄色ぶどう球菌の実施を行っています。


    廃棄物保管のルール
    食品の製造過程で排出されるゴミ類は所定の保管場所に分別し危害発生原因を防ぐ為、空調により適正な温度管理のされた専用の部屋で保管されます。