静岡給食センターではお客様にご満足いただける給食をお届けするために、品質管理と衛生意識に対する厳格なルールに則った環境下で食品の安全性の確保を実現しています。「安全」と「美味しい」の両立をめざした給食づくりに職員一丸となって取り組んでいます。
食の安全・安心・健康に配慮した食品衛生法の基準内の食品を選定し充分に信頼のおける納入業者から購入致します。
HACCP認定工場としての自覚、食の安全を確保するため多くの衛生管理基準を設け最新鋭の設備による「美味しさと品質の保証」に取り組んでいます。
定められた工程作業が確実に実行されているかの確認と安心な品質を保持するための検証を行い安全を高めた給食を作っております。
製品の鮮度を保つ為、仕込み室は下処理室と前処理室に分けられております。煮・焼・揚・蒸の加熱工程のある調理場と、果物・生野菜等の加熱工程のない調理場とは完全に分けることで適性な温度管理がおこなわれ、鮮度が保たれております。
病原菌の発生至適温度帯は約20度~50度とされています。加熱調理後の食品を30分以内で急速冷却する事によって菌類の増殖する危険な時間帯を一気に通過させることができます。
お客様より回収された食器は専用洗浄室にて高圧連続洗浄機にかけられ洗浄されます。その後、容器の乾燥をおこない、専用の保管庫で完全乾燥・殺菌を行い清潔に管理しております。
地球温暖化が叫ばれている現代。限りある資源を大切にし、環境の保護に努める事で地球にやさしい企業を目指します。
工場から出る排水はこの処理施設に流入します。活性汚泥により処理された処理水はクリーンな状態で排水します。また汚泥の絞りカスは園芸用の土としてリサイクルされます。
排水処理後の排水は芝生や樹木への再利用が可能です。
給食容器はゴミの発生を抑えるため使いすて容器はなるべく使わず回収容器を使い高水圧連続自動洗浄機で洗浄され高温乾燥し衛生的に処理し再利用します。