静岡給食センター

TEL054-259-1341
〒421-0106 静岡市駿河区北丸子1丁目19-20

給食センターの管理

静岡給食センターではお客様にご満足いただける給食をお届けするために、品質管理と衛生意識に対する厳格なルールに則った環境下で食品の安全性の確保を実現しています。「安全」と「美味しい」の両立をめざした給食づくりに職員一丸となって取り組んでいます。

安全・美味しい・ヘルシーで高品質な食品製造を提供します!

材料

食の安全・安心・健康に配慮した食品衛生法の基準内の食品を選定し充分に信頼のおける納入業者から購入致します。

設備

HACCP認定工場としての自覚、食の安全を確保するため多くの衛生管理基準を設け最新鋭の設備による「美味しさと品質の保証」に取り組んでいます。

方法

定められた工程作業が確実に実行されているかの確認と安心な品質を保持するための検証を行い安全を高めた給食を作っております。

設備について

設備の管理

①管理区分の明確化
工場内作業区域は「清潔」「その他」区域に区分され、それぞれの床の色もグリーン・ベージュに色分けされております。また、人や物の流れを一方通行にして、作業区分ごとに隔離することで交差汚染の防止となります。また、加熱調理室ウェット、その他はドライと分けドライ区域での微生物増殖防止を目的とした管理の明確化を図りました。
②外部との遮断
工場出入り口すべてのドアは二重構造になっており、外からの防塵・防虫対策を取る構造になっております。工場内の搬出入口は防虫照明を設置し防虫対策をしています。また、工場内には窓が設置されていないため外部との直結を防止することができ、防虫や異物混入対策をとる事ができます。

~食中毒への対策は衛生管理と万全な温度管理から~

製品の鮮度を保つ為、仕込み室は下処理室と前処理室に分けられております。煮・焼・揚・蒸の加熱工程のある調理場と、果物・生野菜等の加熱工程のない調理場とは完全に分けることで適性な温度管理がおこなわれ、鮮度が保たれております。

病原菌の発生至適温度帯は約20度~50度とされています。加熱調理後の食品を30分以内で急速冷却する事によって菌類の増殖する危険な時間帯を一気に通過させることができます。

お客様より回収された食器は専用洗浄室にて高圧連続洗浄機にかけられ洗浄されます。その後、容器の乾燥をおこない、専用の保管庫で完全乾燥・殺菌を行い清潔に管理しております。

~地球にやさしい会社を目指して~

地球温暖化が叫ばれている現代。限りある資源を大切にし、環境の保護に努める事で地球にやさしい企業を目指します。

~環境とリサイクル~

工場から出る排水はこの処理施設に流入します。活性汚泥により処理された処理水はクリーンな状態で排水します。また汚泥の絞りカスは園芸用の土としてリサイクルされます。

排水処理後の排水は芝生や樹木への再利用が可能です。

給食容器はゴミの発生を抑えるため使いすて容器はなるべく使わず回収容器を使い高水圧連続自動洗浄機で洗浄され高温乾燥し衛生的に処理し再利用します。

方法について

方法の管理~チェックとルールで美味しく安全~

入荷時チェック
入荷時の包装状態、容器の損傷、汚れ、異物などを検収して記録します。冷凍・冷蔵・生鮮食品などは品温を測定し、決められた温度で配送されたかを確認します。

食品チェック
DOX(食品微生物迅速検査システム)を用い一般生菌・大腸菌群の検査及びATPふきとり検査の実施を行っています。

食材保管のルール
食材は冷凍・冷蔵品・魚・肉・野菜・調味料に至るまですべて専用の保管場所へ区別します。食材の温度管理や各製造室の室温・冷蔵・冷凍庫の温度管理は温度管理システムにより24時間体制で管理、記録されており、適切な温度が保たれます。

廃棄物保管のルール
食品の製造過程で排出されるゴミ類は所定の保管場所に分別し危害発生原因を防ぐ為、空調により適正な温度管理のされた専用の部屋で保管されます。
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